
東京都立大学に疑問がある人
東京都立大学って恥ずかしいって言われることがあるけど、実際どうなんだろう?
上記のような悩みについて解説します。
東京都立大学をキーワード検索すると、サジェストキーワードに恥ずかしいと表示されます。
インターネット上の話題で在学生や受験生の中には引け目を感じている人もいるようです。
実際には、東京都立大学は偏差値・就職実績・研究力のどれをとっても非常に高水準な大学です。
今回は東京都立大学がなぜ恥ずかしいと思われるのか、口コミと実態から恥ずかしくない大学であることを解説していきます。
なぜ東京都立大学は恥ずかしいという声が出るのか
大学名に「都立」とついているから
否定的な印象を持つ人がいる主な理由の一つは、都立というキーワードのせいです。
都立という響きは、都立高校のような公立の二番手というイメージを連想させてしまうことがあるようです。
そこから名前からして高校生みたいなレベルなんじゃないの?と思う人もいるそうですね。
「国立じゃないのか」「私立じゃないのか」という曖昧な立ち位置が、知らない人には伝わりにくいのかもしれません。
実際は東京都が設置した公立大学法人であり、私立大学とも一般的な都立高校とも全く別物です。
首都大学東京への改称・再改称の歴史があるから
東京都立大学は2005年に「首都大学東京」に改称され、2020年に再び「東京都立大学」に戻るという歴史があります。
この改称の経緯を知っている人の中には、ころころ名前が変わる大学というイメージを持つ人もいるようです。
名前が変わった経緯を知らない人に説明するのが大変で、引け目を感じるという声もSNSで見られます。
大学の中身や教育の質が変わったわけではありません。
改称はあくまで名称上の話なので引け目を感じる必要はないのです。
知名度が早慶・国立に比べて低いと感じられるから
有名な東京大学や早稲田大学、慶応義塾大学などと比べると、東京都立大学の名前を知らない人も少なくありません。
聞いたことのない大学だと反応を受けることで、学生が引け目を感じるケースがあります。
いわゆるFランの大学と思われるのは気持ちの良いことではありませんよね。
確かに全国的な知名度という点では、旧帝大や有名私大に劣る面があるのは事実です。
しかし、知名度と大学の質は別の話です。
実際の偏差値や就職実績を見ると、東京都立大学の評価はとても高いのです。
南大沢という立地が都心から遠いと思われるから
メインキャンパスである南大沢キャンパスは、八王子市に位置しており、「都心から遠い」という印象を持たれることがあります。
都内の大学に通っていると伝えると渋谷や新宿を想像されるケースも多く、「南大沢ってどこ?」と聞き返されることで微妙な空気になることも…。
ただ実際には、南大沢駅から徒歩5分という駅近の立地で、キャンパス周辺には商業施設や映画館もあります。
口コミと実績からわかる!東京都立大学が恥ずかしくない理由4つ
偏差値は60超えの難関公立大学であること
東京都立大学の偏差値は57〜67程度とされており、公立大学の中でもトップクラスの難易度を誇ります。
東京外国語大学と並ぶ水準の学部もあり、滑り止めで合格できるような大学では決してありません。
- 法学部:偏差値62〜67
- 人文社会学部:偏差値61〜65
- 経済経営学部:偏差値61〜63
- 都市環境学部:偏差値57〜63
- 理学部:偏差値58〜62
公立大学の志願者数ランキングでも全国2位(令和7年度)に入るほど、受験生からの人気と信頼は非常に高い大学です。
就職実績が充実していること
東京都立大学の就職実績はとても充実しており、大手企業・公務員への就職者を多数輩出しています。
学部ごとの主な就職先の例としては下記のようなものがあります。
公務員に強い大学としての側面もあり、2024年度実績では公務員就職者が100名を超えています。
大学名のブランドだけで就職が決まる時代ではありませんが、都立大出身者が社会の様々な分野で活躍しているのは事実です。
授業料が国立並みに安くコスパが高いこと
東京都立大学は公立大学のため、授業料が国立大学とほぼ同水準の約53万円(標準)という安さが魅力です。
私立大学の授業料が年間100万円前後であることと比べると、4年間で200万円以上の差が生まれることもあります。
高い教育水準をリーズナブルな学費で受けられるという点が、受験生や保護者から高く評価されています。
経済的な理由で進学先を悩んでいる人にとっても、都立大は非常に現実的かつ優秀な選択肢といえますね。
東京都が設置した公立大学としての信頼性があること
東京都立大学は、東京都が設置・運営する公立大学法人です。
都との連携により、行政課題の解決に向けた共同研究や、東京都職員を目指す学生へのキャリア支援が手厚く行われています。
医学部を持たない総合大学として、教員一人あたりの学生数(ST比)が全国トップクラスであることも特筆すべき点です。
少人数教育が実現されており、学生一人ひとりへの丁寧なサポートが受けられる環境が整っています。
東京都立大学の在学生・卒業生の実際の声
実際の口コミを集めて、在学生・卒業生の実態について調査してみました。
「優秀な人が多く、話しやすくて良い人が多い」という声が多く見られました。
サークルも150団体以上あり、宇宙開発プロジェクトやアートイベント運営団体など個性的な活動をしている学生も多いようです。
就職・進学サポートについては「インターン紹介や面接練習など支援が手厚い」という評価が目立ちます。
立地については南大沢は都心から遠いという声もあります。
その反面、「南大沢駅から5分で通いやすい」「キャンパスが広くて緑が豊か」というポジティブな意見も多くあります。
「偏差値や知名度で選ばなくてよかった。入学後の環境や就職サポートに満足している」
という卒業生の声も多く見られます。
法学部では公務員を目指す学生向けの専門的な支援も充実しており、都庁職員を志望する学生には特におすすめの大学といえますね。
東京都立大学を恥ずかしいと感じてしまう時の対処法3点
自信を持って東京都立大学についてを説明すること
大学について聞かれた際は下記を意識して伝えると理解を得やすくなります。
自分が何を目的に学校を選んだか、何を考えて通っているかを自信を持って発言することが大事です。
実績で示すこと
大学名で判断されることを気にするよりも、実際の学びや成果で自分の価値を示すことが重要です。
都立大は少人数教育でゼミや研究室での深い学びが得られる環境が整っています。そこで何を学び、どんな力を身につけたかを話すことで、大学名以上の印象を与えることができます。
大学名のブランドよりも大切なのは、そこで何を目的に学んで、どう成長したかということです。
批判的な意見を見てしまった時にその意見に振り回されないこと
すべての大学には長所と短所があり、完璧な大学は存在しません。
インターネット上の否定的な意見に振り回されず、自分の選択に自信を持つことが大切です。
改称の歴史があることや知名度の問題などはありますが、教育の質・就職実績・コストパフォーマンスという実質的な面では、東京都立大学は非常に優れた大学です。
まとめ: 東京都立大学は恥ずかしくない。自信を持って選んだ道を歩もう
今回は東京都立大学が恥ずかしくないことについて、口コミと実態から解説しました。
東京都立大学は恥ずかしいというのは、大学名のイメージ、改称の歴史、知名度の問題などが複合的に作用して生まれています。
しかし、実際には偏差値60超えであり、就職実績・研究力・コストパフォーマンスで高い評価を受けている大学です。
重要なのは他人の評価や世間体にとらわれることなく、自分が選んだ道で最大限の努力をして成果を出すことです。
大学はあくまでも通過点であり、そこでどう過ごし、何を身につけるかがその後の人生を左右します。
インターネット上の話題に囚われずに前向きに自分の道を歩むことが最終的には最良の選択となるでしょう。